インフルエンザ対策
11月になりました。ツクコマは文化祭ですね。そして、重要な学校別サピックスオープン(主要1日校)も終わったタイミングですね。お疲れ様です。10月末の最後の入試対策保護者会も終わり、本番が近づいていることを実感しているのではないでしょうか。気が付けば、受験まで90日。週にしたら13週。子供も当然忙しいですが、ここからは親もマネージメントに忙しくなります。
さて、受験が近づいてくると、健康に受験当日を迎えることができるために親が考えなければいけないのが、インフルエンザ対策。
こども向けには2回接種するのが、一般的と言われていると思います。
昨年、聞いた話で恐縮ですが、少しだけまとめておきます。
接種方法
受験時の接種タイミングについて、聞いた話をベースに参考情報を記載しておきます。インフルエンザの予防接種は、免疫効果が出始めるまでに約2週間、効果が持続するのが3か月超程度と言われます。13歳未満は2回接種が推奨されています。接種しておけば、かかっても軽症化で済むことが多いですから、少なくとも1回は接種しておいた方がよいかと思います。(当たり前ですが、2回接種しても、インフルエンザにかかるときはかかります。)
2回接種なら
子供は人生経験が少なく病気経験が少ないため免疫力が十分ではないので、それを引き上げるために2回接種していると理解しています。(だから、余裕があれば2回接種が良いのだろうと思います。)
11月上~中旬に1回目、11月下~12月中旬(2~4週あけて)に2回目の計2回で本番頃にはしっかりと免疫力が高まっていると思います。
1回接種なら
インフルエンザが始まるのが例年12月、効果が持つのが3か月程度ということから、1回で済ませたいのなら、11月の下旬に接種するのが良いと聞きました。(12月上旬から効果を出して、受験まで持たせるタイミング。)
しかし、今年は夏に学級閉鎖が起きたりなど、流行のタイミングが例年と違い難しいですね。受験に合わせれば11月下旬ですが、その前にかかってしまわないか、親としては心配になります。病院へ行く時間も惜しい時期ですが、受験生である今年は、やはり2回接種するのが安心な気がします。
人の多いところをできるだけ避ける
こまめな手洗いうがい!の次に、人の多いところを極力避ける選択を取ること!が第2のインフルエンザ対策。特に、1月校の受験などは遠征になることが多いと思いますが、その際にも(受験生以外の)人混みに入らなくて良いように気を配ります。特に満員電車。可能なかぎり避けたいです。特急、グリーン車の利用など回避方法がないか検討されることをお勧めします。これはインフルエンザ対策だけでなく、親子のメンタル面でも本番での実力発揮にいいと思います。(参考リンク)
さいごに
今年は、培養に失敗して、ワクチンが少ないという話も聞きます。今年の受験生の親御様におかれては、予防接種が受けられないと焦らないで済むようにしっかりと予定を組まれることを老婆心ながらお勧めします。
サピックスの個人面談も近づき、やるべきことが増えてきていることとは思いますが、3か月後に、皆さまが悔いのない素晴らしい結果が訪れることを切にお祈りいたします。
サピ親父