受験ガイド書籍について

併願校リストが掲載されている本などの書き込みで、受験情報誌について少し触れましたので、4,5年生向けに受験情報誌の買い方に関する私見を残しておこうかと思います。

中学受験のガイドはサピックスの中学受験ガイドを含めて、たくさんあると思います。
ざっと見たところだけでも、下のようにたくさんあります。

 

あくまで私見ですが、買い方としては;

・(サピに通塾しているご家庭は)サピックスの中学受験ガイドは買わなくて良い、他の会社の受験情報誌を買う
・受験情報誌は毎年違う出版社のガイドを買う(無理してまで毎年買う必要もないと思いますが。)

のが良いのでは?と個人的には思いました。

1つ目の「サピ生はサピックスの中学受験ガイドは買わなくて良い」というのは?—–サピに通塾していると、情報誌さぴあや出題傾向リサーチ、教科別入試問題分析(冊子)などを通じてサピックスの情報には日ごろから触れることになります。そうすると、新しくサピックスの中学受験ガイドから得る情報はそれほど多くない。普段からなんとなく慣れ親しんでいる情報・・・。だから、無理して購入することもない。(サピの情報が重要でないと言っているのではないですよ。むしろ、重要です!それについては後日、直前期の重要な情報を見逃さないようにする書き込みを記載します。)

2つの目のポイント、「毎年違う出版社のガイドを買う」というのは?—–本によって異なる情報が掲載されているので、いろいろな情報誌をもっていた方がよいと思います。各学校の1年生の週間の時間割の掲載があったり(コマ数や1限あたりの時間が学校によって結構ちがう)、巻末に学費の一覧テーブルやクラブ一覧テーブルがあったり、枠外に「ちなみに情報」が載っていたりと、各社切り込み方が異なるので、複数の情報ソースを持っていると6年生になって併願校などを決める際に役に立ちます。いろいろある情報誌ですが、全てが最新のものである必要もない。だから、今年はこれ、翌年はこれと、学年の低いうちから毎年違う情報誌を少しずつ購入していくのが得策ではないかと感じます。各社の情報誌を読んでいくと、6年生の受験の頃には知らず知らずのうちに結構な数の学校の情報に詳しくなっています(笑)

6年生になると親は併願校をいろいろと考える必要があります。その際に情報誌をいろいろもっているととても助かります。
また、秋の学校説明会が始まっていると思いますが、学校まで足を運んで説明を聞いてみると、どの学校も大変魅力的に感じます。
親が考えるのは、多くの場合もしもの時のための学校中心ではありますが、(親目線から)この学校なら第1志望でもいいなと思えるような併願校ときっと出会えると思います。

皆さま方が、悔いのない受験生活を送られることをお祈りいたします。

サピ親父

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