直前の直前~本番前の過ごし方

6年生は2月に向けて、大変な時期をお過ごしのことと思います。大寒波到来、インフルエンザ大流行と、親御様にとっては心配がたくさんあり不安な時期かもしれませんが、もうひと踏ん張り、がんばってください。

さて、直前期に気を付けていたことを、1年前を思い出し記載させていただきます。参考にしていただければ幸いです。

本番までの過ごし方について

  1. いつもどおりの生活を: 特別な感じは緊張感を高めます。サピックスが直前ぎりぎりまで変わらず授業があるのはこのためではないかと勝手に考えています。家でもいつも通りの生活を続けて、本番が迎えられるように意識すると良いでしょう。親こそいつもどおり自然にふるまってください。(当日、朝何もせずに受験に向かうよりは、何かをやっておくと良いでしょう。例えば、一限目試験が国語なら、自然な流れの中で新聞など眺めて活字慣れさせて、試験に向けた頭の始動が日常の生活の動作の中でできるよう、早くから意識しておくといいと思います。)
  2. 風邪・インフル対策は万全に: 今病気をするのが最も影響が大きいと思います。現在大流行中で気を遣うと思いますが、本番で実力を出すためにも健康管理は万全に。
  3. 注意書き(ポイントのみ)の準備: 第一志望校については、本番に向けて注意書き(特に注意するべきこと)を簡単にまとめて、直前に確認できるように準備しておく。

当日のアドバイス

親が細かくアドバイスしなくても子供たちは既に受験の心得についてはしっかり理解していると思います。だから、親からは最小限のアドバイスで十分だと思います。当日パニックにならないように、難しい問題に直面した時のアドバイスをしておくとよいと思います。(おそらく、サピックスの先生からもこのようなアドバイスを受けているだろうと思いますが・・・。以下は、太郎の平常授業最終日に先生から言われたことだそうです。)

「試験中にハマったら、上を向くなどして落ち着け。ここまで頑張ってきたのだから、自分だけ難しいということはない。皆が難しいと感じているはず。大丈夫。無理なら捨てる!捨て問は存在する。捨て問は捨て問としてしっかり判断しろ。」

「簡単な問題は集中しろ。難しい問題は楽しめ。ダメなら捨てろ。」

ご縁がなかったとき

もしもの時も含めて考えるのが親の使命。受験前のこの時期にこのようなことを書くのは気が引けますが、必要なことですのであえて記載させていただきます。

親としては、万が一のことを常に頭において動く必要がこの時期あります。そして、ご縁がなかった時にどう声をかけるのかも考えておくとよいと思います。中学受験はあくまで通過点、まだまだ次があることをしっかり伝えて、リベンジを誓わせる。くやしさが大きければ大きいほど立ち直って、大きく成長してくれることと思います。

受験生の皆様に栄光が輝くことを切にお祈りいたします。

サピ親父

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