1月の登校をどうするか?~新6年生向け続編

先日、1月の登校についてのコメントを記載しましたが、1年後の受験に向けて始動した新6年生に向けに、「受験直前の1月の登校」に関する補足を記載させていただきたいと思います。

前回のコメントで、新6年生(あるいは、4、5年生)の方々が、受験前に1月に学校を休んでもいいかもと考えないように少しコメントを補足したいのです。(変に考え方が伝わってやしないかと、少し危惧しておりましたので・・・。)

学習スケジュールと親の役目

たびたび記載しておりますが、サピックスのスケジュールに従って学習を進めると、1月は「本番に向けた調整」と「実力を出し切るための準備」の期間という感じになってきます。学習に遅れがあるなら、1月に詰め込みを続ける必要があるかもしれませんが、1年間サピックスの学習スケジュールに食らいついていくことができれば、1月に学校を休んでまで受験対策をやらなければ・・・という状況にはならないというのが私見です。

そのためにも、現時点でサピックスでの平均的な学力レベル(偏差値でいえば50近辺)のお子様に、是非一番上の学校を目指して1年間を過ごしていただきたいというのが、このサイトの主な主張です。そして、それがサピックスで学ぶということだろうと思っています。

もし1年後、1月を休んでまで受験対策に取り組まないと・・・となっているとしたら、1年間の取り組みがうまくいっていなかったということです。そして、それは親(だけではありませんが)の責任だろうと思います。そうならないように、新6年生の親御様におかれましては、しっかりとお子様の不得意管理を1年間続けて、冬休み明けにはいつでも本番に挑める状態を目標にしていただきたいと思います。

「学習指導はサピックスの先生、不得意管理や受験に向けてのこまごましたことは全て親がマネジメント、そして、お子様は勉強に専念」というトリニティ(三位一体)があればきっと大丈夫です。

鯛の尾より鰯の頭

確かに1月に登校せず合格できる人は確実にいると思います。どうしても合格したい、だから1月の学校を休み、合格を勝ち取る。確かにそれで目的を達成できる方もおられると思います。しかし、子どもの長い将来を考えたときには、決して良いことではないと思います。

中学校に入ることが最終目標ではありません。「鯛の尾より鰯の頭」、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という考え方もあるのではないか思います。参考に週刊現代の記事のリンクを付けておきます。

親としては、こどものためを考えて、最善の選択をしていただきたいと思います。休んだ方が最善というご家庭もあれば、休まない方が最善というご家庭もあるとは思います。そして、その判断も各ご家庭の判断で良いとは思っています。しかし、受験まで1年ある今だからこそ、「1月を休まなれば、まずい」とならないように、親御様がこの1年間お子様をしっかりサポートしていただきたいと切に感じます。ただし、受験直前期のインフルエンザやノロウイルスの対策などによる状況判断は適切にお願いします。健康に受験本番を迎えていただきたいと思います。

1年間の親子の共通体験は代えがたい経験

大人になると多くの場合、結果がすべてです。しかし、中学受験のこの1年間について言えば、「親子で合格という目標に向かって、共通の体験をすること」が他には代えがたい貴重な体験だと(個人的な体験から)思います。この1年間のステップを踏むことがお子様にとっても重要なのだと思います。長い期間を通じて経験した学習体験は、お子様の体にしっかりと浸透します。そして、それが種となり、中学・高校で子供たちは自分にあった学習方法を試行錯誤していくのだろうと思います。

新6年生の皆様、これから忙しい1年が始まりますが、振り返るといい体験ができたときっと思えると思います。是非、山頂を目指して頑張ってください。陰ながら応援申し上げます。

サピ親父

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